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航平くん、グラスゴーで6連覇!リオでオリンピックも2連覇だっ!!


by diamante18
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Unstoppable

昨日、レイトショーで映画観てきました。
大好きなデンゼル・ワシントン主演の「アンストッパブル」です。

私は、自分の好きな俳優が出ているか、ストーリーでいいなと思ったものを観に行くんですけど、
これは、両方期待して行きました。

ただ・・・昨年春頃の邦題「ウォーカー」は、見に行く時間がなかったものの
夏休みの海外旅行の飛行機でやってたんですが・・・・
おもしろくなくて途中で沈没、結局観れなかったのです。
あれも、紹介記事では期待していたんですが・・・。


この物語は事実に基づいたものだそうです。





ある運転士の怠慢が招いたミスから、超重量級・全長800mの貨物列車がどんどん速度をあげて、暴走。
しかも溶融フェノールを積載、更には高架上で90度近くの大きなカーブ、
そのカーブの外側には工場があって可燃物だらけ・・・・
さぁ、どうやって列車を止める!?

という単純ではありますが、どうなるんだろう、というものです。

貨物列車の暴走は、ずいぶん最初の段階で始まってしまいます。

線路の切り替えポイントを、本部の指示通りにし忘れてて、それに気付いた怠慢運転士が、
速度を一定に保つようなギアに入れて、降車、ポイントを切り替えようとします。


が。

入れたはずのギアが動いてしまい、怠慢運転士(超太っちょ)の足ではポイントに追いつかなくなり、
本部の指示と違う線路に入ってしまいます。


さぁ、大変。
太っちょ、走るけど、追いつけず、転倒し、周囲には笑われてますが、
笑ってる場合じゃな~い!のです。

だって、その線路には、社会見学の子供たちが乗った列車が、正面から来ることになっている~のです。

そこはなんとか、本部の指示と子供の乗った運転士の技で、事なきを得ます。

次には、どこぞのポイントで、列車がきたら切り替えをして、補助線路に放り込もうとしますが、
待てど暮らせど、列車来ず。
どうやら、本部の指示よりずいぶん早くに列車が通り過ぎてるじゃないか~ということが発覚。


んで太っちょたちが車で並走して、飛び乗ろうとしますが、怠慢な人たち、運動神経悪く
飛び乗れず。

おいおい、ヤバい!!

と、えらいさんたちも巻き込んで、あたふた。

とりあえず、線路封鎖だ~
どうしたら止めれる?
でも会長は、脱線させるのは被害が大きすぎて嫌だからぁ~
脱線させるならこの地点で~などとなり、
TVでもガンガン放送され。

機関車を、暴走列車の前に走らせ、無理やり連結し、減速を試みますが、
これがなんとも無茶です。
明らかに暴走列車より小さな小さな機関車で、たちうちできないでしょ~と
思うのですが、当然、ダメでした。
連結のために、ヘリから作業員を下ろしたり、ベテラン運転士に機関車を運転させたりするのですが、
結局、機関車のみが横転、爆発。ベテラン運転士死亡。


デンゼルたちは、この暴走列車とは別の、これまた正面衝突になる方向に走っているのですが、
相棒のクリス・バインと、貨物列車運行中。

本社はこのことにずいぶん後になって気付くのです。

なんとか、側線に入って正面衝突は免れたんですが、暴走列車は時速100kmを越えています。

本社のえらいさんは脱線器を使って脱線させるから、デンゼルたちにはそのまま貨物を運べ~と指示をしますが、デンゼルは長年の勘で、そんなの無理、と言い切り、自分たちで止めようとします。


なんと、貨物から機関車部分を切り離し、バック走行で暴走列車を後ろから追いかけ、連結し、綱引き大会をして止めるというもの。


それもまた、大丈夫かいっていうようなプランですが、
デンゼルの言うとおり、脱線器は破壊され、全く意味もなく、暴走列車、暴走中。

ところが、追いつくのにかな~り時間かかる。
そりゃそうですよね、バックで走行。

でもなんとか、大きなカーブの手前で追いつき、1度は失敗しますが、連結成功。
このときに、クリス・バイン負傷。

一時は減速するものの、暴走列車でかすぎて、デンゼルの機関車ではパワー負け。
デンゼルも時速120kmの貨物の上を走り、手動で貨物のブレーキかけて減速・・・しているうちにカーブへ。

やば~いのですが、若干減速してたのと、若干ドラム缶みたいのが落ちたおかげか、
脱線はせず曲がり切ります。

しかし、パワー負けの結果、また加速。


デンゼル死んじゃう~~


と、冒頭にもちらっとでてきたそれほど役にはたっていない方、登場。
車で並走し、クリスを飛び乗らせ、暴走列車の運転席へGO。

無事にそこから、乗りこんで、通常通りにブレーキかけて停止できました~というお話。

ついでに、別居させられてたクリス・バインも夫婦仲戻りました~という。


これがなかなかスピード感があって、デンゼルの演技力もあって、引き込まれました。

単純なお話(どうやって列車を止めるか)であるほど、俳優の力って大切ですね。
おもしろかったです。
by diamante18 | 2011-01-29 09:31 | 映画や音楽