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航平くん、グラスゴーで6連覇!リオでオリンピックも2連覇だっ!!


by diamante18
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霊を信じますか?

皆さん、霊をみたとか感じたっていう経験はありますか?

ある記事によると、見たことがある人は1割
不思議な心霊体験をしたことがある人は2割だそうですが、
霊界を信じる人は6割だそうです。

私は、この2割にも入るし、6割にも入ります。






小学校の頃、心霊現象とか心霊写真とか、不思議な現象とか、世界の七不思議とか、そういうミステリーものがとにかく大好きだった私。
霊能者になりたいとも思っていた。
で、クラスの、自称・霊能力のある友達二人が
「練習したらなれるから」
と、指導を受けてみた(笑)。小5くらいのとき。
まぁ、今でも、嘘や~と思いながら、騙されてやってみようか(健康にいいこととかをね)とやってみるあたり、あんまり変わってないんかな(笑)。内容が違うだけで。
今思えば、彼女らにそんな能力があったとは思えなくって、からかわれたのかなぁという気がせんでもないけど、当時の私は、“え、○○ちゃんにそんな能力あるん?”と疑いつつも、霊能者になれるかもしれないという誘惑に勝てず、彼女らについていった(笑)。
っていうても、別に何か儀式をするでもなく、霊を見るための神経の集中のさせ方とか、こういうとこにこういう感じで見えるんだよってのを教えてもらっていた。
その練習は、小学校の休み時間も使ってやっているときもあった。

小学校って、色んなところがありますよね。
広い校庭だけじゃなく、中庭があったり、建物と塀の間の裏庭みたいなとこだったり。

彼女らの練習の中では、裏庭のような、ちょっと薄暗いじめじめとしたところに霊は出やすいから、そういうとこで神経を集中させて感じるのだと、そんな教えだった気がする。

で、ある日の普通の休み時間か、2時間目の次の15分休憩か、昼休みか忘れたが、そういう練習をしていた。
相変わらず、私は何も感じれず、何も見えなかった。
チャイムがなった。
教室に戻らないといけない。
3人で駆け出した。裏庭を、教室にむけて。


!!!!!!!!!!!!!


私、一人停止。
走ろうとしたその足の、後ろに残っていたほうの足・・・右か左かは忘れたけど・・明らかに人ががしっと握っている感触がある。
その感覚はさっきまではなかったものやけど、今は確実にある。
錯覚ではなく、確かに握られてる。
恐る恐る自分の足を見てみた。
青白い手が、私の足をつかんでるのかと考えたけど、そんな手はなく、ただ、あたしが走る途中のポーズで止まっているだけ。

「○○ちゃん!!××ちゃん!!誰かにつかまれてる!足!!」

そう叫んで、助けを求めた。
二人とも戻ってきて、そのうちの一人が、背中をとんとんっと儀式めいた手つきでたたき、“お払い”なるものをしてくれた瞬間、足は自由になった。

もちろん、足がつかまれた感覚のときだって、私の足は私の意志の通りに動かせたのかもしれない。教室に向かって走れたのかもしれない。

でも。

動かそうとして動かなかったら、怖すぎて、動かそうという気になれなかった。


友達がお払いしてくれた瞬間に、ふっと、その感覚はなくなった。


後にも先にも、私が実体験したのは、このときだけですが、絶対に、霊はいると思っています。
でも、強く信じてるがゆえに、怖いんで、普段は口にしませんが。



もう一つは、おばあちゃんが亡くなろうかというとき。
小学校2年生だった私は、おばあちゃんが入院している病院の近くのいとこの家に家族で泊まって、連日お見舞いに行っていた。
日に日に、応答が乏しくなっていったおばあちゃん。
私は、まだ子供で、人が死ぬっていうことをよくわかってなかった。
そのうち、わたしが大声で叫んでも、おばあちゃんは目をあけてくれず、今思えば、昏睡になったんだと思う。おばあちゃんは、心臓が悪かった。もちろん、当時は病名なんて知らない。
病院のエレベーターは、6機あって、どれも大きかった。
お母さんは、その日は病院に泊まるといったので、お父さんと、いとこの家へ行くことになった。
やってきたエレベーターに乗って、1Fのボタンを押して、閉まるというボタンを押した。私が押した。
エレベーターは反応しなかった。
私が押す場所を間違えたのかなと、父親に言った。
「パパ、これ押してるのに、エレベーターしまれへん」
父親も、閉まるをおした。
でもエレベーターは閉じなかった。
「おかしいな。ちゃうのんに乗ろう」
そう言って、たまたまやってきた向かいのエレベーターに乗った。
私は再び、1Fを押して、閉と書かれたボタンを押したら、すぐに閉まった。そのときに、向かいの、さっき閉まらなかったエレベーターが閉まるのを見た。
「パパ!さっきのエレベーター閉まった!」
とくに父親は取り合わなかった気がする。
その夜か、数日後、おばあちゃんは、亡くなった。

当時は、まだ、霊とかそういうのを知らなかったから、ただ、不思議だなぁと思ったけれど、数年後、あれは、おばあちゃんが、私にいて欲しくて、エレベーターを止めていたんじゃないかって思う。
気づいて欲しかったんじゃないかなって。
小学校高学年くらいだったら、気づいたかもしれないけれど、当時のあたしには、それが伝わらなかった。
今でも大好きなおばあちゃん。
厳しい母とは裏腹に、いつも私をかばってくれて、優しかったおばあちゃん。
でも、私は、おばあちゃんの病気のことをよく知らなくて、体には負担をかけていたかもしれない。
ごめんね。
でも、遊んでくれるのがすごく嬉しかった。
厳しすぎる母と違って、優しいおばあちゃんが、家にいてくれたとき、すごく嬉しかった。
体の状態が思わしくなくて、またすぐに入院になっても、それでも、一緒のときは嬉しかった。
by diamante18 | 2008-07-23 00:32 | ぶつぶつ